鯉のぼりの由来は「登竜門」!中国昆明市の龍門に登ってきた話

中国

こんにちは!あなたは鯉のぼりの由来を知っていますか?実は、中国の「登竜門」という話から作られた行事です。

登竜門という言葉自体は、国語の授業で聞いたり、作家の登竜門は〇〇賞のようにテレビや新聞などのマスメディアで聞いたことあるかもしれません。

もとは、中国の『後漢書』の中に出てくる内容の一つであり、

黄河中流に竜門があり、急流のため登りきることが出来ない。もし、鯉が龍門まで登りきることができれば竜になる

と言われたことがきっかけで、現在では、困難を突破すれば立身出世できるという意味で様々な所で使われるようになりました。

コイキングも頑張るとギャラドスに進化できる…まさに登竜門ですよね!(笑)

気を取り直して、今回は、鯉のぼりの由来となった中国にある龍門へ行ってきたので、そこまでの行き方や価格等も紹介していきたいと思います。

龍門の場所

龍門は中国の昆明市にあります。昆明市はベトナムの国境の境目にある街で、上海などの大都会と比べると少しゆったりとした空間を過ごすことができます。

住所: 中華人民共和国 Yunnan Sheng, Kunming Shi, Xishan Qu, 湖滨路16号 邮政编码: 650301

Google マップ

もしかしたら、中国ではGooglemapが不調の可能性がありますので、周辺の地図も載せておきます。

行き方

まず、電車に乗って西山公園へ向かいます。電車の終着地点なので分かりやすいと思います。黄色の丸の所ですね!

到着して階段を上がると、湖畔西山の文字が…四字熟語が6つ書いてあります。

道なりに進むと左手に階段が現れるので、階段を下りて左に回り込みます。駅がちょうど見えると思います。

ロータリーが見えてくるので、大きい看板のバス停の所(黄色の丸)で94番のバスに乗ります。価格は1元です。

バスに乗って25分程度で目的地に到着します。

バスの右手にロープウェイが見えると思います。このチケット売り場ででロープウェイのチケットを購入します。

ここでトラブルが…!チケット売り場にはATMがついていましたが、クレジットカードが何故か反応しなくてお金を下ろすことができませんでした。

あまり期待せずにチケット売り場の係りにロープウェイチケットをクレジットで買うことができるか聞いたら購入できました。良かった!

しかし、クレジットの扱いに慣れてないのか、カードの磁気テープじゃないところを必死に通していました。クレジットを使用する際はきちんとレクチャーしてあげましょう(笑)

ちなみにロープウェイチケットの価格は、1人あたり往復で70元でした。

いざ、ロープウェイへ!

チケット売り場の奥の建物へ進むと、ロープウェイに乗ることができます。

ロープウェイの中には注意書きがありました

  • タバコはダメ
  • ゴミを捨てるのダメ
  • 最大積載量480kg
  • 6人乗り

結構登ってきました。ちなみにこれで半分ぐらいの高さです。この高さを鯉が登るのは本当に大変ですよね…(笑)

到着したら道なりに進み、さらに上に行くチケット売り場が出てきます。

入場チケットと乗り物チケットを購入

いくつかのチケットを購入することになります。結構お金かかる…

龍門石窟入場券 (30元)←これは必ず購入

上まで登ってから、龍門を目指して左回りに回って帰ってくるパターン。(30分程度)

  1. ロープウェイで上まで行く(25元)
  2. 上から龍門まで下る(歩き)
  3. 龍門を見て下山後に乗り物で戻る(10元)

合計65元(入場券含む)

下から龍門を目指すパターン(30分程度)

  1. 龍門下山後の場所に乗り物で向かう(10元)
  2. 下から龍門で登る
  3. 龍門を見て下山後に乗り物で戻る(10元)

合計50元(入場券含む)

下ってからの乗り物は強制的に乗るものではないので、その区間を歩くこともできます。

ウォーキングなどが好きな人は歩いて行ってみてもいいかもしれません。

歩く場合は、往復1時間~1時間半を見積もるといいと思います。

ちなみに私は下からのコースで向かいました。この時は元を全然持っていなくて、予算の都合場そうなりました。準備不足…(´・ω・`)

いざ、龍門へ

早速受付場所があります。ここで30元のチケットのチェックを受けます。

少し進むと乗り物がありますので、10元のチケットを見せると乗せてくれます。

乗り物から下りて進むとまた受付的なものがあります。ここから登るよ的なニュアンスを出すと行ってこいって雰囲気になります(笑)

あとはひたすら登ります。

高い…鯉がここまで登ったら本当に竜になってもいいと思う…

龍門へ到着!!!下から登りましたが、思ったよりは楽でした!運動靴でよかった!

この場所で、皆さんはしゃいで写真を撮っていました。ジャンプして撮るのが流行りのようです。たぶん…(笑)

まとめ

今回は鯉のぼりの由来となった登竜門の話に出てくる龍門へ行きました。

ここまで来ると、本当に鯉は竜になれるような気持ちになれます(笑)

ちなみに写真は一部しか載せていませんが、像や古い建物なども沢山あって、とても充実しています。ガッツリ回ると結構時間がかかると思います。

とにかく、景色が綺麗で、国家公務員に受かるという伝説もあって、中国人の間では結構人気パワースポット的な感じです。

中国の昆明に行った際には、一度は訪れて欲しいと思います(´▽`)/

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