こんにちは!今回は、ホーチミン市を歩いていた時に出会った客引きの人のお話です。ホーチミン市はベトナムの首都ですが、少し細い道に入ると街の雰囲気がガラッと変わります。
そもそも、客引きは至るところにいるというか、ベトナム人は基本的に個人事業主的な感じなので、市場や路上のお店や、タクシー、バイクなどでも積極的に声をかけてきます。
何日かいると慣れてしまうので、普通に断れるようになると思います。その中でも自転車でやってきた人があまりにも印象的だったので旅行する際の参考にしてください。
チャリでこっちに向かってきた、ベトナム人との出会い
19時~20時頃 、サイゴン・スカイデッキのバーに向かうため、人通りがとても多いエリアを歩いていました。
キョロキョロしたり、お店を覗いたりしていたため、ベトナム人からしたら、観光客であることは明白な状況でした(笑)
ベトナムは基本的にバイクが多いため、自転車に乗っている人はとても少ないのですが、対面から一台の自転車が...!
バイク以外の乗り物にも乗るのか~と思った矢先の出会いでした。
よくわからないけど、何も持っていない人が話しかけてきている...しかし、ベトナム語は全くわからないため、google翻訳で適当に翻訳してもらいました。
google翻訳さんによると、陽気にチャリで近づいてきたベトナム人が言っているのは、女の子どう?でした。新宿や歌舞伎町でもある感じのポン引きというやつですね。
歩きじゃなくてなぜチャリなのか…もしかして、チャリで追いかけてくるつもりなのか…(´・ω・`)
こちらは、もはや鋼のメンタルなので、普通に断りましたが、その後、300m近くずっとついてきて、「暇なときに連絡するから電話番号教えてくれ」としつこく言ってくるので、試しにベトナム限定の電話番号を教えてみました。
滞在期間が翌日までだったのでお試しです。
※電話番号教えるのは危険な行為なので、良い子はマネしないでね!
電話番号を渡したその後
電話番号を教えて5分後、早速1件目の連絡が入りました。
Google翻訳さんは、携帯電話越しは厳しいようで、よくわからない翻訳をしてくれました。この翻訳は役に立たない…とにかく何を言っているのか、ほぼ分かりませんでした。仕方ないので、買い物していると英語で伝えました。
しかし、ベトナムで英語を話せるのはエリートだけなので、この英語も伝わってなさそう…とにかく、その場は一旦切りましたが、その後5分おきにかけてきて述べ50回以上の電話と数回のSMSによる連絡がありました。
電話の内容
内容は、どこにいるの?ホテルどこ?今から会いたい!といった内容です。
この文面だけみるとメンヘラ気質な恋人みたいな感じですが、相手が長身の男なのでなんだか怖くなりました。
この内容がだいたい深夜2時~3時まで続き、なかなかの粘るなぁと思ったところで、こちらは寝落ちしました(;´Д`)
次の日
次の日の朝、早速彼から連絡がきました。
今から女の子用意するから連絡くれ。とのこと、朝から何言ってるんだコイツと思いつつ、無視してフォーを食べに行きました。
フォー8万ドンもしたのに微妙だったな(笑)
この日は頻度がさすがに減って、電話が30分おきに1回ぐらいになりました。それでも多いよ…
ちなみにお昼にかかってきた電話には紳士に対応しました。
サイゴンスクエアにいるよ。高島屋にいるよ。と言いましたが、サイゴンスクエアも高島屋も通じませんでした。もはや、彼がなぜ電話番号を聞いたのか謎です(笑)
ベトナム人とお別れ
ベトナムのお土産も買い、空港に向かっているところ彼から連絡がきました。
今どこと言われたので空港に向かっていて、今から帰ると言ったら、今からどう?とのこと…この粘りあっぱれ!
今日帰るといったら、すぐに電話を切られました。
かけ直したけど取ることはありませんでした。あんなにかけてきたのに、ヒドイ...(;▽;)
まとめ
ベトナムの首都ホーチミン市は賑わっていますが、とても安心できる街ではないと思いました。
旅行に行く際は明るい道でも油断せず、絶対に電話番号、LINE、Messegerなど連絡先を教えないようにしましょう!連絡先を教えたらずっと連絡がきます。
普通は教えないと思いますが(笑)
路上で明るく声をかけてくるベトナム人は基本的に怪しいと思った方がいいです。
彼らは観光客に市場の2~3倍ぐらいの値段を吹っかけてきますので気をつけましょう!
強気に断るかきちんと値段交渉しましょう。全部断ると表情が激変する人もひて、少し引きます((((;゚Д゚))))
逆にぶっきらぼうの人は 無意味に話しかけてこないので、最後は優しかったりして、にっこり微笑んでくれたりします。
上記は、あくまで個人の見解です(笑)昼も夜も客引きしていますので、油断せずにベトナム旅行楽しんでくださいね!ヽ(・∀・)ノ
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