こんにちは!今回はラオカイからサパという地域へ移動する方法を紹介します。
ラオカイは中国とベトナムの国境の街で、サパはインドシナ半島の最高峰ファンシーパン山(3143m)がある地域です。
ギネス認定の世界一長いロープウェイや、愛の滝と呼ばれているティンイェウ滝など自然を感じられる観光スポットが多数あり、観光客に大人気のスポットです。
ファンシーパン山のロープウェイに乗ってきた話は下の記事に書いてあります。
ラオカイからの移動方法
ラオカイからの移動方法は主にバスを用います。時間は1~2時間を要します。ベトナムのバスがバス停ごとにきちんと止まってくれるのですが、バス停の看板の大きさが場所によって異なるため、観光客にはわかりにくいと思います。今回は、バスのスタート地点であるラオカイ駅からの乗車手順の説明です。
ラオカイ駅での乗車位置、バスの時刻表・運賃
バス乗り場はラオカイ駅のすぐ目の前にあります。わかりやすいです。
- ラオカイからサパは5:20~17:00
- サパからラオカイは7:00~18:30
出発時刻はある程度守りますが、到着時刻は決まっていません。ベトナムは乗員が増えるまでゆっくりと走ったりします。
ちなみにバスはこんな感じです。ラオカイーサパと大きく書いてあります。バスの運賃は3万ドンでした。
ラオカイ駅で気をつけること(地図の緑のお店について)
サパ行きのバスの前に優しい声をかけてくるおばさんがいます。物凄い笑顔で、待ってる間ここに座っておいてもいいよ。と言ってきますが、インスタントコーヒーを3万ドン(150円)で売りつけてこようとします。周りの地元の人もグルなのか、明らかに高いであろうこのコーヒーを売る状況を誰も止めません。
ちなみに私は、2万ドンまで値切ったのに買わなかったので、舌打ちされました。最後の形相は凄かった…(´・ω・`)
ということで、バスの乗車ポイントでは迂闊にテント内に入らないようにしましょう。
ミニバスには詐欺がある?
ミニバスの運転手に運賃をボッタくられたという話も耳にしました。だいたい5万ドンぐらいでサパへは行けると思いますが、山の途中で止められて15~20万ドン請求され、払わないならここで降りろとか言うのが常套手段みたいです。ひどすぎ…ヽ(;▽;)ノ
ベトナムでは値段が書かれていないときは、必ず料金を事前に聞くようにしましょう。後から高額請求されたりします。日本と比べると全然安いんですけど、物凄く嫌な気持ちになります。
ラオカイからサパへ
サパへの道のりの準備なのか、ガソリンを入れたりついでに洗車したりという日本ではなかなか見ない感じの光景が見られます。
ガソリンを入れる運転手の横で従業員がバスに水をかけ、あきらかに運転手に水がかかっていましたが、どちらも気にすることなく作業をしていたのが印象的でした。日本だったらクレーム入りますよね(笑)ベトナム人はおおらかななんだと感じました。
サパへ到着
周りを見渡すとサパ教会やホテル、飲食店があり、沢山の観光客が訪れています。バスを降りて公園へ向かうと民族衣装を着た人が声をかけてきます。自分たちの地域に1泊3食付きで泊まりに来ないかという話です。サパはトレッキングという少数民族の村を巡る旅も人気があるため、その勧誘だと思ってください。興味があれば話を聞いてみてもいいかもしれません。もちろん値段の交渉はしたほうが良いですよ。
まとめ
ラオカイからサパへ行く場合は、公共のバスが一番安全?・安心です。サパに到着したら、帰りのバスの時刻を確認しましょう。サパーハノイのバスも出ているので、移動する人はここから移動しても良いかもしれません。
私は確認を怠って、ネットで調べていた19:30だと思い込み、最終が18:30になっていることに気づかずタクシーで帰りました。
タクシー運賃は、ラオカイまで40万ドンでしたが、目的地まで2kmのところで、追加で10万払わないと送らないと言われ、タクシーを降りて歩いて目的地まで歩きました。
こんなこと、日本ならありえないと思ったけど、ベトナムだから…まぁ、落ち着けと自分に暗示をかけました(笑)
バスに乗ればそんなこともないです!では、ベトナム旅行楽しんでください♪(´▽`)/
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